喪中はがきの書き方とマナーおよび文例



いろいろな表現

 

 

ここまで基本的な文例を挙げてきましたが、表現方法はいろいろありますので、参考例を紹介しておきます。

 

 

「永眠」という言葉の例。

 

「本年○月に父○○が○歳にて永眠いたしました。ここに長年賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに、明年も変わらぬご厚誼を謹んでお願い申し上げます。なお時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます。平成二十九年○月」、「本年○月に義母○○が○歳にて永眠いたしました。生前のご厚誼に心より感謝申し上げます。皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。平成二十九年○月」。

 

 

「他界」という言葉の例。

 

「寒さ厳しい折ではございますが いかがお過ごしでしょうか。本年○月に父○○が○歳にて他界いたしました。生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに明年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願いいたします。平成二十九年○月」、

 

「落ち葉舞う季節となりましたが いかがお過ごしでしょうか。○月に義父○○が○歳にて他界いたしました。本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。平成二十九年○月」、

 

「本年○月母○○が○歳にて永眠いたしました。生前に皆様から賜りました一方ならぬご懇情に故人に代わり深くお礼申し上げます。寒さに向かう折からくれぐれもご自愛くださいませ。平成二十九年○月」、のようになります。