喪中はがきの書き方とマナーおよび文例



喪中はがきの文例

 

 

前項からの続きです。やや詳細な文例です。

 

「今年(死去月日)に○○(故人続柄)が永眠致しましたため、新年のご挨拶を申し上げるべきところ喪中につきご遠慮させていただきます。なお、時節柄一層のご自愛の程お祈り申し上げます。」、

 

「本年も残り少なくなり、皆様も何かとお忙しいことと思います。さて、去る(死去年月日)に○○(故人続柄)が天寿を全ういたしまして、ただいま服喪中でございますため、年末年始ともご挨拶は差し控えさせて頂きます。寒さの厳しい折、いっそうご自愛のほど念じ上げます。」、

 

「今年も残すところ僅かとなりました。皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。私どもでは、(死去年月日)に○○(故人続柄)が急逝し喪に服しておりますため、年末年始のご挨拶を控えさせていただきます。寒さいよいよ厳しさを増す折柄、一層のご自愛お祈り申し上げます。」

 

父母が相次いで亡くなった場合というのもあります。

 

「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。(死去月日)に○○(故人続柄)(故人の名前)が(享年・死去月日)に、そして(故人続柄)(故人の名前)が(享年)にて亡くなりました。これまで賜りましたご厚情に、故人になり代わりまして厚く御礼申し上げます。」